裁縫の針の捨て方は?曲がった針はまっすぐにできる?針供養はいつ?

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shisyu
 
子供が幼稚園に入園する時に入園準備グッズを手作りしてから裁縫にはまった・・・というお母さんって結構多いようです。

裁縫は、縫い針、待ち針、ミシン針など針を使いますが、その針が折れたり曲がった時にどうやって捨てたらいいんだろう・・と悩みますよね。

そんなにしょっちゅう起こることではないのですが、それだけに周囲の知人に聞いても意外と皆さん知らなかったりします。

そこで今回は、針の始末(処分)方法についてお伝えしたいと思います。
 
 

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裁縫の針の捨て方は?

 
ゴミの分別については、分別方法について細かくイラスト付きで説明されたポスターが自治体配られる場合が多いのですが、針について明記している所はあまりないようです。

裁縫で使う針は表面はいろいろな加工がされている場合がありますが、中心となる材質は鉄になります。

ですからゴミに出す場合には、多くの自治体では燃えないゴミとして出すようですね。
 
 
 
でも針をそのまま燃えないゴミ用のビニール袋(私の住んでいる自治体には指定されたビニール袋があります)に入れるのは危険です。

それではどうすればよいか、いくつかの方法をご紹介しますね。
 

方法1:針の長さよりも長めに切ったガムテープで両側から挟さみ、その状態で捨てる

方法2:蓋付きの空き缶や空き瓶に集め、ある程度たまったら蓋をしっかりと固定し捨てる。缶や瓶の中に磁石を入れると針がくっつき安全です。

方法3:近くの神社で行われる針供養に持参し、供養してもらう。この針供養については後から少し詳しく説明しますね。

 
針以外にも、カッターの刃や、ホッチキスの芯(針)などの捨て方を悩んでいる人も多いようです。

それらも針と一緒に、空き缶や空き瓶にためて捨てるといいですね。
 

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曲がった針をまっすぐにする方法は?

 
よく硬い布を縫った時や、厚く折りたたんだ部分を縫った時に針が曲がったりしませんか?

私は縫い針や待ち針だけでなく、ミシン針もよく曲げてしまいます・・・。

このように曲がった針をまっすぐに直す方法を知りたい人が多いようですが、一旦曲がった針をまっすぐにするのはあまりお勧めできません

というのも、折れる原因になったり、変な所に重心がかかり、手を怪我する原因になるからです。

針は消耗品と割り切り、曲がった時には潔く処分するのがおすすめです。
 
 
 
話は少し横道にそれますが、針が折れると見つけるのが大変で困ってしまいますよね。

その対処法にも少し触れておきましょう。
 
 

ミシンなどで折れた針が見つからない時はどうする?

 
ミシンで針が折れた時などは、折れた針が飛んでいき見つけることができない場合があります。

慌てて掃除機をかける人もいますが、その場合、本当に吸い込まれたのかどうか調べることは困難です。

一番のおすすめは磁石を使うことです。

少し大きめの磁石(冷蔵庫などにくつけているマグネットとかでもいいですよ)で、ミシンの周辺をなぞるように磁石で探してみてください。

ソファや絨毯など布系のものがあれば、引っかかって取れにくい場合もあるかもしれませんので時間をかけて念入りにしましょう。

それでも見つからない場合にはしっかりと掃除機をかけてくださいね。
 
 

折れた針は血管に入る?

 
子供の頃、落ちていた針を踏んでその針が血管に入って心臓を突き破って死ぬことがある、というような話を聞かされ、針って怖い!とおびえたことがありました。

大きな血管ですと小さな折れた針先くらいは流れることは可能なようですが、現実的には皮膚から刺さって体内に入った針が血管を巡ることは可能性として殆どないそうです。

ただ小さな子供さんがいる家庭では、口に入ったり、目に入ったりといろいろ心配が多いですので、針の扱いには十分注意しましょうね。
 
 

針供養が行われるのはいつ?

 
いつも働いてくれる針に感謝し、裁縫の腕が上達するようにと神社にお願いするのが針供養という風習です。

針供養は12月8日もしくは2月8日に行われます

行われる日は地域によって違いがあり、関東方面は事始めの2月8日、関西方面は事納めの12月8日に行われることが多いようですね。

供養の方法としては、いつも硬いものを刺してくれる針に休んでもらおうという意味でお豆腐やこんにゃくに針をさしてお祓いします。

細かなやり方は地域や神社によって違いがあります。

神社によっては持ち込める針の本数が決まっていたり、当日のみしか針を受け付けない所もあります

行かれる前に。日時ややり方をよく確認することをおすすめします。
 
 

まとめ

 
手芸や裁縫で使う針の処分方法についてまとめてみました。

処分方法を調べるうちに、針供養についても知ることができたのですが、耳にしたことはあっても詳細は知らなかったので勉強になりました。

当日に神社に行くことはなかなか難しいですが、機会があればいつか行ってみたいと思っています。
 
 
 

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