2歳児は何でもやりたがる!効果的な対応方法は?
子供は2歳くらいになってくると自分でなんでもやりたがる時期になってきます。
成長を感じて頼もしさを感じる反面、時間のない時や、疲れている時などはイライラすることもあるのではないでしょうか。
手伝うと嫌がるのでどんな対応をしていいのか悩みますよね。
そこで2歳の子供がなんでも自分でやりたがる時にはどんな対応をしたらいいのかを一緒に考えてみましょう。
2歳児が何でも自分でやりたがる理由は?
2歳児の子供さんを持つお母さんたちに、2歳の子供さんが自分でどんなことをやりたがるのかを聞いてみました。
・ママのお手伝いがしたい。
・できなくても洋服を自分で着たり、脱いだりしたい。
・オムツを自分ではきたい。
・ご飯を自分で食べたい。
・お菓子の袋を開けたい。
やれなくてもやりたがるのが2歳児です。
そこには自我が芽生えてきたのと同時に様々なことに好奇心が大きく関係しています。
とにかく自分でしなければ気が済まないのです。
2歳児への上手な対応法は?
できることを積極的にお願いしてみる
2歳になるとできないけどやりたいという気持ちが出てきます。
おやつの時間にママがお菓子の袋を開けると、子供が自分で開けたかったのに・・・と怒り始めるなどの自己主張が出てきます。
親からみたら無理だからできないと最初から決めつけてしまいがちですが、子どものしたい気持ちを大切にしましょう。
2歳の子供は自分で何かできることが嬉しいので達成感を味わえるようなお手伝いをしてもらうととても喜びますよ。
何がイヤなのかを知ることが大事
2歳になると言葉を少し話し始めますよね。
「しない」「イヤ」などの言葉を言って自分の気持ちを表現します。
大人に指示されることが嫌な時が多く、イヤイヤばかり言ってママを困らせてしまう原因になるので、こどもがイヤと言った時に何がいやなのかを知ることが大切です。
最初からできないと決めつけない
まだ2歳だからできないと勝手に決めつけていませんか?
子供はできないなりに自分で何とかしようと考えています。
最初はできなくても慣れれば少しずつできることもあるので、気長に様子をみながらお手伝いをさせることも大切です。
子供より先にしない
子供がする前にママが先に手伝ってしまうと怒ったり、泣いたり、叫んだり、足と手をバタバタさせるのである程度子供が満足できるまでさせてあげることが大切です。
時間のない時などは難しい場合もありますが、できるだけ付き合ってあげましょう。
ただ、包丁などの刃物は危ないので触らせないようにして下さいね。
2歳児のママさんの実際の声
2歳児のママさんからの声をいただきましたのでご紹介します。
ぐずらせないためにも子供が何かに挑戦させることが大切です。
子供がしたいときは、なるべく簡単にできることからさせています。
家の中でのお手伝いは、例えば、茹で玉子の殻をむいたり、ご飯を食べる時にお箸、コップ、お皿など重たくない物を持たせています。
お風呂に入る時は子供にズボンを脱いでもらう。洗濯物を運ぶなどですね。
子供が怪我をしない範囲でしてもらうよう心がけています。
魔の2歳時には気長に付き合おう
2歳になると自我が出てきて自分でしてもできなかったら泣き叫んだり、足をバタバタさせて自己主張をしてくるのでなだめるのが大変です。
お話を聞いたママさんも、最初は子供より先に手伝うことが多かったそうですが、徐々に学んで子供ができることは辛抱強く見守るようにしているそうです。
そして子供が自分でできない場合は全て親がやるのではなく、手伝うようにして手をだしているそうです。
慣れるまでは毎回バトルが起きて疲れたとのことですが、今は余計な体力を使わなくなりとても楽になったとのこと。
もう少し子供さんが成長するまでは大変だと思いますが、気長に子供の様子を見ながら対応していくことが大切ですね。
気分転換を上手にしながら、2歳児と向き合っていきましょう。