おにぎりや混ぜご飯のお弁当も美味しいですが、時にはおしゃれなパスタ弁当も作りたくなりますよね!
でもパスタ弁当で気になることは、固まってしまうことやパスタが伸びてしまうこと。
また、冷たくなるとどうしても味が落ちてしまいます。
そこで冷めても美味しく食べれるお弁当のバスタのコツと、固まったり、のびたりを防ぐ方法をお伝えします♪
冷めても美味しいパスタ弁当のコツは?
パスタをお弁当に入れる時には、ソースを吸ってのびたり、固まったりといろんな問題があります。
その原因や予防策は後に詳しくご紹介したいと思いますが、まずは冷めても美味しいお弁当用パスタを作るコツをご紹介したいと思います。
・ショートパスタを使う
ショートパスタとは、ペンネやリボン型のファルファローニのようなパスタのことで、ショートパスタはお箸でも食べやすくて、お弁当にピッタリです。
・ケチャップとマヨネーズの油分でくっつかないようにする
パスタの定番「ナポリタン」をケチャップやマヨネーズでしっかり味付けすると、それぞれの油分でパスタ同士がくっつかず、食べやすいのでお弁当にピッタリです。
・カレー粉で味付ける
お好みのショートパスタをカレー粉で味付けするとカレー粉の防腐効果で傷みにくくなるので、お弁当におススメな味付けです。
このようなちょっとしたコツでお弁当向きのパスタに仕上げることができます。
味も色々アレンジできるので、お弁当を作る人も食べる人も楽しみの時間が増えそうですね!
パスタ弁当を固まらないようにするにはどうすればいい?
パスタをお弁当に入れた時、気になる点はパスタが固まってしまうことです。
私は、主食がご飯のお弁当にもちょこっとパスタを入れる時があるのですが、箸でつまもうとすると、全部持ち上がってしまうことがあります・・・。
その原因は、パスタの原料である小麦粉に含まれている「グルテン」です。
グルテンとはたんぱく質が変質したもので、パスタに含まれるグルテンは茹でた後冷めていく過程で固まってしまう性質をもっています。
そのためパスタとパスタがくっついて固まってしまうのです。
その改善策として3つのコツがあります。
パスタがくっつかない為ののコツ
・オイルを入れて茹でる
パスタを茹でる際に鍋にオリーブオイルかサラダ油を入れることでパスタ同士をくっつきにくくすることができます。
油はオリーブオイルでもサラダ油でもどちらでも構いませんが、オリーブオイルは加熱することで風味が飛んでしまうのであまり高価なオリーブオイルを使用する必要はないと思います。
・広げて冷ます
オイルコーティングしたパスタが茹であがったら、重ならないようにバットやお皿などに広げてできるだけ早く冷ましましょう。
パスタを重ねて冷ましているとその形のままで固まってしまう上に、冷めるまでに時間がかかるのでパスタの味がぼやけてしまいます。
・一口サイズに小分けする
上記の要領で、オイルコーティングして冷ましたパスタを味付けし、フォークなどで一口サイズにしてからお弁当箱に詰めると食べやすく固まってもそのままで食べられます。
このようにパスタお弁当を美味しく食べるコツがありますので、是非試してみてくださいね。
パスタを弁当に入れるとのびる!と困っている方へ
パスタ弁当を作って「美味しそうにできた!」と思っていたら、食べる時にはソースを吸ったパスタが伸びて美味しくなかったという経験はありませんか?
その原因は、水分と小麦粉のたんぱく質「グルテン」です。
その原因を踏まえたうえで、パスタが伸びずに美味しくお弁当で食べるためのコツをご紹介しますね。
・固めに茹でる
パスタを表示時間よりも2分程度短く茹でることで、水分を吸っても伸びるスピードを和らげることができます。
・茹でたパスタを流水で冷やし、しっかり水切りする
この方法で茹でたパスタは冷蔵保存で1日~2日、冷凍保存で2週間~3週間保存可能です。冷凍しておくと忙しい朝の時短になるので便利ですよ。
・ソースとパスタを分けて詰める
ソース系のパスタの場合、どうしてもパスタが水分を吸って伸びやすくなるので、ソース用のタッパーに入れて食べる際に絡めると伸びずに美味しく食べることができます。
・ソース系のパスタ以外にする
たらこや明太子マヨなどソース系以外のパスタ弁当なら水分が少なく伸びる心配も軽減されます。
このように誰もが大好きなお弁当をおしゃれに楽しくパスタ弁当にできるコツは様々あります。
毎日のお弁当作りが楽しみになるように、少しのコツで料理の腕も上げちゃいましょう!
最後に
基本的にご飯系のお弁当が好きな方も、時々はパスタを食べたくなりますよね。
ちょっとずついろんな味を楽しみたいという私のようにヨクバリな方は、ご飯のおかずにちょこっとパスタを入れる方もいるのではないでしょうか。
冷めると温かい時よりも味や食感が落ちがちですが、ちょっとした工夫で美味しく食べることができますので、是非いろいろと試してみてくださいね!