お弁当のご飯が美味しいとすごく幸せな気持ちになりますよね。
でも冷めても美味しいおかずを作る以上に、冷めても美味しいごはんって難しいと思いませんか?
ちょっとしたコツを覚えると、今までなかなか実現できなかった冷めても美味しい固くならないご飯を作ることができます。
いろんなアイデアを集めてみましたので、是非試して欲しいです!
冷めても美味しいご飯の炊き方をご紹介!
お昼の楽しみと言えばお弁当ですが、冷めても美味しくないご飯だとせっかくのお弁当も台無しですよね。
冷めても美味しいご飯の炊き方には、お米の品種やとぎ方・炊き方など様々ポイントがありますが、今回は画期的なコツをご紹介したいと思います。
それは「氷」と「蜂蜜」を加えて炊く方法なんです!
ごはんを氷とはちみつで炊く?!
お米を炊く時に氷とはちみつを入れるなんて考えたこともないですよね。
その炊き方は以下の通りです。
炊き方はお米をといだ後に、分量の水と氷・蜂蜜を炊飯器に入れ、普通に炊くだけ。
蜂蜜はお米2合に対して小さじ1杯が目安です。
氷が入っているので、炊飯時間は普通に炊く時よりも少し長くなりますが、ふっくらツヤツヤしご飯らしい甘みのある美味しいご飯が炊き上がります。
ご飯を炊く時に氷を入れると、普通に炊く時と比べ、沸騰するまでに時間がかかり、お米がより多くの水を吸収します。
たくさんの水を吸収することで、お米に含まれるでんぷんが柔らかくなり、ふっくらツヤツヤしたご飯に仕上がります。
また、蜂蜜を加えることでご飯に甘みが出るのは何となく分かりますが、甘くなりすぎなたりしないのか気になりますよね。
でも蜂蜜を加える量はごく少量であることから、ご飯に備わっている甘みのように感じられ、全く蜂蜜が入っていると気づかないほどなのです。
さらに、蜂蜜には保水効果があるので、冷めてもしっとりとしたご飯に仕上がるのです。
炊き上がりのふっくら感やツヤツヤ感は、冷めても維持できるので、お弁当にもピッタリなんですよ。
ちょっとビックリの方法ですが、簡単に自宅で試すことができますので、是非挑戦してみてください♪
お弁当のご飯が固くならないようにするにはどうすればいい?
それでは、実際にお弁当を作るママさんが実践されているお弁当のご飯が固くならないコツをいくつかご紹介したいと思います。
このように毎日お弁当を作るママだからこそ説得力のあるコツですね。
気になる方法はありましたか?
気軽に始められるところから実践してみてくださいね。
お弁当にぴったりな冷めても美味しいご飯ものをご紹介
今回は、冷めても固くならないご飯のコツ「氷を入れて炊く方法」での美味しい炊き込みご飯バージョンをご紹介したいと思います。
素材の味を楽しめる!冷凍キノコと氷の炊き込みご飯
[材料]
・お米:2合
・水:200cc
・醤油:大さじ3杯
・酒:大さじ2杯
・塩:小さじ1/2
・氷:200g
・冷凍キノコ:200g(お好みで)
[作り方]
①といだお米を炊飯器に入れ、水・醤油・酒・塩を加えます
②①に200gの氷を加えます
③②に冷凍キノコを入れます
④炊飯器で普通に炊いて完成です
ご自宅でキノコを炊き込みご飯にする場合、生のキノコを加えると思いますが、一度冷凍したキノコを使用することで、旨味や甘味を最大限に引き出すことができるのです。
実は、キノコは冷凍すると細胞が破壊され、酵素が働き、旨味成分が増幅します。
実際に、食べてみるとキノコとご飯の甘みを感じられると思います。
お出汁を使用しないレシピで、キノコの食感と素材そのものの美味しさが感じられる炊き込みご飯ですよ。
もちろん、冷凍キノコはソテーやスープなどの様々なお料理に使用できます。
簡単なので、是非一度試してみてくださいね。
最後に
普段家で食べるおかずでも、お弁当に入っているとより美味しく感じませんか?
そしてごはんが美味しいと、もうどんなおかずでも美味しくなってしまうとしまうので、ごはんの持っているパワーってすごいなぁといつも思います。
冷めても美味しい固くならないお弁当のご飯、是非挑戦してみてくださいね♪