掃除は部屋をキレイにするためのものですよね。
でもやり方を間違えると、部屋を逆に汚染することに繋がるんです。
掃除をすることによって「なくしたいもの」とは・・
それは「埃」や「ヨゴレ」ですよね。
実は埃には「カビ」「細菌」「ダニ」といった病気の原因となるものが沢山含まれています。
いわゆる「病原体の巣窟」ってやつですね。
部屋の中の埃には、病気やアレルギーを引き起こす病原体がたくさん!
だから掃除をするときには、埃を巻き散らかさなような注意が必要なんです。
あなたの掃除の仕方は大丈夫ですか?
掃除中の換気がほこりを撒き散らしていたなんて!
掃除をする時に大事なことは、埃を舞い上がらせないことです。
だから
・早く動かない
・掃除用具を早く動かさない
・換気をしない
ということが大事なんです。
埃はとても軽いので、人が動いただけで舞い上がってしまいます。
すばやく掃除をしようと頑張る人も多いですが、結果としては埃を除去できずに終わってしまいます。
フローリング用のワイパーやホウキなどを、頑張って早く動かすのもNGです。
埃を舞い上げないように、ゆっくり掃除することを心がけましょう。
また、一番驚きの情報は「掃除中の換気はダメ!逆効果!」ということです。
窓を開けて、埃と一緒に汚れた空気を出したいという気持ちはわかります。
でも、現実には外から風が入ってくるだけ。
埃が舞い上がり、逆に部屋の中の空気に病原菌がひそむ埃を撒き散らすことになってしまいます。
掃除機だと埃が舞わないというのは大勘違い!
埃が多い部屋を掃除するときには、掃除機も実はよくないんです。
掃除機は排気があるので、空気が動いてしまいます。
だから埃も舞い上がってしまいます。
掃除機の形によって、この排気の位置がちがいます。
新しい掃除機を買うときには、排気口の位置を気にしながら選びましょう。
今流行りの縦型のスティックタイプの掃除機は、排気口が上の方にあります。
床の上の掃除機のコードも、埃を舞い上げたり移動させたりします。
コードレスタイプの掃除機だと、コードによる埃のトラブルがないのでオススメです。
時短掃除ではやっている「ロボット掃除機」も、タイプによっては排気口が埃をかなり舞い上がらせます。
買う前に、ぜひチェックをしましょう。
おわりに
埃が多い場所を掃除するなら、フローリングワイパーでの掃除が理想です。
埃を舞い上がらせないようにするなら「濡れた雑巾」などで掃除をすればいいのでは?と思った人もいるかもしれません。
でも、実はダメなんです。
ぬれた雑巾での掃除は、埃を完全にはとりきれません。
へたをすると、床に埃を塗りつけるような感じになってしまいます。
乾いた汚れ・埃は、乾いたもので掃除することが大事です。
水拭きは、埃をしっかり取りきった後にやりましょう。