七草粥は無病息災を願いながら1月7日にいただきます。
土鍋でコトコトと炊き上げるのが理想ですが、炊飯器で簡単につくれないかな・・と思っちゃいますよね。
実は七草粥は炊飯器でも作れるんです♪
そこで今回は七草粥の炊飯器での作り方、タイマー予約ができるかどうか、炊飯器で保温保存できるかを確認しましょう!
七草粥の炊飯器での作り方
我が家は七草粥は夜に食べています。
でも1月7日って既に仕事が始まっていますよね。。。
仕事から帰ってからコトコトと煮込むのはちょっと大変。
そこで炊飯器で炊けたらいいなぁと思っていたのですが、なんと炊けちゃうんですよね。
今では炊飯器で楽させてもらっていることが多いです。
(でも土鍋で炊く方が気分は盛り上がりますよね☆)
七草粥を炊飯器で炊く時のレシピ
お米・・・0.5合
七草・・・1パック
【作り方】
1:大根と蕪の茎部分以外、他の野菜を適当なサイズに切ります。我が家はわりと細かめに刻みますが、大き目に切りそろえる家もありますよね。これはお好みで。
2:緑の野菜を熱湯でさっと湯がき、ざるにあげておきます。
3:大根・蕪も好みのサイズに切ります。我が家はちょっと小さ目のサイコロ状に切ります。
4:洗ったお米を炊飯器に入れ、お粥の0.5合分の目盛のところまで水を入れます。
5:大根と蕪を入れて、塩をふたつまみ入れ、お粥モードで炊きます。
6:炊き上がったら、湯がいた野菜を入れ混ぜ合わせます。
これで出来上がりです!
我が家は2人家族なので0.5合で作っています。
お茶碗にさらっとよそって、それぞれが少し御代わりするくらいの量が出来上がります。
そして、我が家は夫が七草粥が苦手なので、夫の分は中華味に仕上げることが多いです。
夫の分を鍋にとり、中華だしを少し入れて軽く煮込むだけです。卵を落とす時もあります。
私は塩味が好きなのでこのまま、もしくは焼いたお餅を入れてお醤油をたら~りとたらして食べてます♪
お餅を入れる時は、ちょっとお粥が固めであれば、お湯を足して緩くするといいですよ。
七草粥をお粥モードなし炊飯器で炊く時の水の量
お粥モードのない炊飯器もありますよね。
そして、実はお粥モードって結構時間がかかるんですよね。
なので、お粥モードがついていても普通の炊飯モードで炊くという方も結構います。
お米と水の量の割合ですが、全粥であればお米1に対して水は5、7分粥であればお米1に対して水を7にして炊きます。
ただ注意点が1つ。
小さ目の炊飯器の場合、水が吹き出てくる可能性があります。
3合炊きの炊飯器くらいのサイズであれば、0.5合に対して水400ccくらいで炊いてみて、もし固めであれば後で水を足すといいと思います。
初めての場合には、水が吹き出ても大丈夫なような場所で炊くようにしてください。
初回はタイマー予約でやらないほうがいいと思います。(←朝起きてビックリ!を経験しました~)
七草粥って炊飯器でタイマー予約で作れる?
お粥もタイマー予約で作れます。
仕事から帰ってからすぐに夕飯にできるように、朝セットして出かけています。七草の下茹では前の日にやって冷蔵庫に入れてます。
タイマー予約ができると、朝に七草粥を食べるという方も楽々ですよね~♪
でも、初めてお粥モードを使う場合や、普通の炊飯モードで初めてお粥を炊く場合は、予約炊飯はやめた方がいいです。
といいのも、水の量によっては、水蒸気が逃げる穴から水がぴゅっぴゅっと飛び出す時があるからなんです。(←経験済み。目盛よりもちょっと多めにしたからですが・・)
なので1回様子を見てからタイマー予約に挑戦した方がいいと思います。
果敢にもチャレンジてみる!という方は、水が多少飛び出ても大丈夫なような場所で炊いてみてくださいね。
七草粥は炊飯器で保温保存できる?
最近の炊飯器はとても機能が優れてきているので、炊きあがったご飯を保温のままにしておいてもカピカピになりすぎた~ということはあまりないようですね。
でもお粥は保温保存すると水分が飛んで硬くなります。
もしお粥を炊いた時に水分が多すぎた!という場合には、好みの固さになるまで保温するといいです。
でも丁度良い固さに仕上がったお粥を保温しておくと、固くなってしまいますので注意してくださいね。
沢山作りすぎて保存したいという場合には、冷凍保存が一番適しています。
1回に食べるくらいの量に小分けして、冷凍しておくと、食べたい時に食べれるので便利です。
具合悪い時などにも役立ちます!
最後に
七草粥というと、ちょっと作るのが大変そうに聞こえますが、実は簡単に炊飯器で作れちゃうんですよね。
お粥モードを1度使って楽さを知ってから、結構な頻度でいろんなお粥を楽しんでます。
でも時間のある時には、土鍋でコトコト・・・というのも冬っぽくて大好きです♪
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