節分の鬼ってトラウマになる?豆まきで鬼役が注意することとやり方の一例をご紹介

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子供さんのいる家庭では、節分に豆まきをするところが多いですよね。

豆まきで誰かが鬼役となって登場した時、予想以上に子供が怖がってしまい、トラウマになるのでは・・・と心配になることがあると思います。

そこで、怖い鬼が出てくる豆まきって子供にとってどうなのか、鬼役が気を付けるべき点としてどんなことがあるかを、我が家の例と共にご紹介したいと思います。
 
 

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節分の鬼ってトラウマになる?

 
子供の時に怖い思いをしたことって、大人になっても結構覚えていますよね・・。

また、子供の時に嫌な思いをしたこと、物は、大人になっても嫌いだったりします。

2月の行事である節分では、子供さんのいる家庭では豆まきをするところが多いですよね。

その時に、誰かが鬼役となって仮装して登場し、子供を怖がらせ、豆をぶつけさせるところが多いのではと思います。

私も子供の頃、豆まきで父親がかなり本格的なお面をつけて鬼役をした時、それが父親だと分かっていても怖くて怖くて大泣きしたのを覚えています。

記憶が残っているくらいなので、かなり大きくなってからだと思うのですが、父親が鬼に食べられて鬼が父の姿になってしまったのかも、などと思い、しばらくは父を見ると鬼を連想するくらい強烈な経験でした。
 
 
 
このように、予想以上に子供が鬼を怖がってしまった場合、それがトラウマになるのでは・・・と心配になると思います。

物事の受け止め方、心のデリケートさは人によりけりなので、一概に豆まきの鬼はトラウマになるとかならないとかは言えません。

でもその経験がただ単に怖いというだけでなく、嫌なことだった場合には、心理的によくないのではと思います。

例えば、その鬼が子供に暴力的なことをしたり暴言を吐いたり、怖がって泣く子供を周りの大人が笑ったりすると子供心に嫌な思い出として残ってしまいそうですよね。
 
 
 
個人的には、怖い存在を知るということも子供にとって大事なのではと思います。

節分は怖い存在を知るよい機会だと思うのですが、やみくもに怖がらせるだけではなく、最後には安心感を与えることが大事かなと思います。

そこで、次の章では鬼役が気を付けるべきことを確認したいと思います。
 

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節分の豆まきで鬼役が注意すべき点

 
豆まきは家庭によっていろいろやり方があると思いますが、小さな子供のいる家庭では、だれかが鬼役となって子供を驚かせ豆をぶつけさせる・・というパターンがありますよね。

その時、大人は子供を驚かすことばかりを考えがちですが、散々驚かして泣かせて終わらせるのではなく、成功体験として終わらせるのがいいのでは、と個人的には思います。
 
 
 
びっくりして泣いたとしても、豆をぶつけたことで鬼が逃げて行った、という流れを作ってあげることが大事です。

ぶつけてもぶつけても、鬼が怖がらせるようであれば、本当の恐怖へと変わってしまいますよね。

というわけで、鬼役は引き際が肝心です。

そして一旦逃げて行ったら戻らないようにしましょう。

せっかくやっつけたのにまた戻ってきた!というのも、子供にとっては強烈な恐怖になります。
 
 

我が家流節分の豆まきのやり方をご紹介します

 
我が家と言っても、私の姉の子供達相手の豆まきのご紹介です。

姉の所には3人子供がいて今はもうすでに大きいのですが、小さかった頃は毎年豆まきを楽しみました。

大体毎年同じパターンだったのですが、義兄(子供たちにとってのお父さん)が帰りが遅くなるという設定で、私が仕事帰りに遊びに行きました。

そして予め「今日は節分だね~鬼が来るかもしれない日なんだよね~」と前ふりをしておきます。

いつ鬼が来るかわからないのでと、豆も準備しておきます。

そこに、義兄が鬼の格好で帰宅。(車の中で着替えていました)

玄関で物音がしたからと姉が見に行き、「鬼が来た~!」と大騒ぎ。

そこで私が子供たちに「お母さんを助けよう!」と子供たちと豆を持って鬼退治に行く・・・という感じでした。

子供たちはお母さんを助けようと泣きながらも必死で豆をまくんですよね。

あの姿は結構ジーンとくるものがありました。

終わった後は、しっかりと子供達を

「頑張ったね!」
「○○ちゃんのおかげで鬼が逃げたね!」
「○○くんのおかげでお母さん鬼から逃げれたよ!」

等々褒めまくりました。

車の中でまた着替えた義兄が帰宅すると、子供たちは自分たちの英雄っぷりを口々に自慢するんですよね。

義兄も何だか嬉しそうでした。(鬼扱いされたけど・・)
 
 
 
この流れは義兄が子供の頃、節分の鬼(義父)がかなりしつこく怖くて嫌だったので、怖がらせるだけじゃない、やっつけたぞ感が残る豆まきにしたい、ということで相談してできあがりました。

こんな感じで「鬼退治したぞー!」という気持ちが残るようにすると、鬼が怖くてもトラウマになることはなさそうな気がします。
 
 

最後に

 
小さい頃はおばけとかはまだよく分からなかったので、絵本によく出てくる鬼とかオオカミとかが怖かった記憶があります。

子供って想像力があるので、お父さんが鬼役をしていて、それがお父さんだとなんとなく分かっていても、鬼がお父さんにのり移ったのでは・・とかいろいろ考えちゃいます。

なので、結構大雑把な仮装でも怖かったりするんですよね。

こんなバレバレな鬼だから怖くないだろう・・としつこくやらずに、ある程度豆をぶつけられたら退散しましょう!

そして鬼のコスチュームで外に退散するのはかなり寒いですので、逃げた後にすぐに家に入れるよう、前もって退散後のルートを考えておいた方がいいと思います!
 
 
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