真っ赤な葉っぱがとてもクリスマスらしいポインセチア。
ポインセチアを見かけるようになると、クリスマスが来るんだなぁと気分が高揚しますよね。
このポインセチアを買って部屋に飾ったり、プレゼントで貰ったりした場合、「クリスマスが終わったらこれってどうなるの・・?」と心配になりませんか?(私はなりました!)
そこで、ポインセチアはクリスマス後にどうなるか、育てるとしたら室内室外どちらがいいのか、水やりはどれくらいの量をやるのか、を確認していきましょう!
ポインセチアってクリスマスの後はどうなるの?
私はポインセチアは1年で終わってしまう一年草なのかな、と思っていたのですが、常緑低木という1年を通して葉がついているタイプの木です。
つまり、上手に育てることができたら、枯れずに成長していく植物なんです。
ただ、ポインセチアの葉は、意図的に日光を遮る「短日処理」という作業を行わないと綺麗に赤くならず、何もしなければ1年を通じて緑の葉のままです。
この短日処理は素人がやるのはちょっと難しいようです。
実家で1度挑戦してみたのですが、上手くいきませんでした・・・。
これに関してはまた後日記事にしますね!
ポインセチアの葉は、クリスマスが終わってからもしばらくは赤い葉のままですが、徐々に緑になっていきます。
観葉植物がひとつ増えたと考えるといいかもしれません♪
ポインセチアを育てるのは室内と室外どちらがいい?
ポインセチアはクリスマスシーズンに出回るので、なんとなく冬の植物というイメージなのですが、実は寒さに弱く日光に当たるのが好きな植物なんです。
なので、1日の最低気温が10度を下回るような時期には室内で育てましょう。
気温が高い時期でも日当たりが悪い外に置くくらいであれば、日当たりのよい室内に置く方がよい場合があります。
また、乾燥に強く湿った環境が好きではない植物です。
梅雨の時期などは外よりも室内に入れることをお勧めします。
ポインセチアへの水やりの量はどれくらい?
ポインセチアは乾燥に強い植物です。
毎日のように定期的に水やりをする方法は向いていません。
水やりの目安は土の乾燥具合です。
4月から10月くらいまでのよく育つ時期には、土が乾ききるちょっと手前くらいに水やりをしましょう。
その時は、植木鉢の下から水が出るくらいたっぷりと与えます。
葉に水をかけると痛みますので、根にあげる気持ちで土にかけてください。
そしてまた土が乾ききる手前まで放置します。
11月から3月頃までの休眠期には、土が乾いてから数日後くらいに水をやるようにしましょう。
春から秋にかけての成長期よりも水を吸いにくくなっていますので、控えめくらいがちょうどいいです。
水が多すぎても少なすぎても葉が落ちるなどのトラブルが発生しますので、水やりのタイミングに慣れるまでは、注意深く観察してくださいね。
最後に
ポインセチアが寒さが苦手、というのはイメージと違っていてビックリでした。
でも勝手にクリスマスのイメージを持たされたポインセチアも大迷惑ですよね。
日光好き、乾燥気味好き、ということを念頭に、上手に育てていきましょう!
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