春に旬を迎える筍(たけのこ)。
取れたての新鮮なたけのこはビックリするくらい美味しいですよね!
でも皮付きを貰った時には、嬉しい反面どうやって食べるの?と困っちゃう人もいると思います。
実はタケノコの茹で方はとっても簡単なので挑戦してみてください。
米ぬかなしでも茹でれるか、鍋に入らない時はどうするかも一緒に確認していきましょう!
たけのこの茹で方って簡単なの?
旬の時期に食べる新鮮なタケノコは本当に美味!
我が家ではタケノコ採りが趣味の伯父さんから毎年取れたてのタケノコをいただいていました。
なので、子供の頃から母親が皮つきの生のタケノコを茹でるのを見ていたのですが、実際に見たことが無い人にとっては「どうやって調理するの??」と疑問だらけですよね。
一見難しそうに感じるたけのこの茹で方ですが、実はそんなに難しくないんですよ~。
簡単なので是非試してみてください♪
皮付きたけのこのゆで方
① 外側の皮を2~3枚剝き、流水でよく洗う
② 穂先部分を斜めに切り落とす
③ 縦に1本切れ目を入れる(火の通りをよくするため)
④ 大きめの鍋にタケノコを入れ、タケノコがすっかり隠れるくらい水を入れる
⑤ 米ぬかを一掴みと唐辛子を2本入れ火をつける
⑥ タケノコが浮いてくるようであれば落し蓋をする
⑦ 煮立ったら火を弱め、約1時間茹でる
⑧ 竹串を刺してみて、スッと通るようであれば火を止める
⑨ お湯がすっかり冷めるまでそのまま放置し出来上がり
穂先を切り落としたり、切れ目を入れるのがちょっと難しく感じるかもしれませんが、あまり神経質にならなくても大丈夫です!
たけのこのあく抜きに唐辛子を入れる理由は?
たけのこを米ぬかで茹でる一番の目的はアク抜きなのですが、この時一緒に唐辛子も入れます。
この唐辛子を入れる効果としては
・防腐作用
・殺菌作用
などがあります。
でも唐辛子を一緒に煮ることによって、辛みを感じるという方もいます。(私はあまり感じませんが・・・)
そういう方々は入れずに茹でているようですが、特に問題はないようですね。
というわけで、唐辛子が無い、唐辛子が苦手、という方は入れずに茹でても大丈夫ですよ♪
茹でたタケノコの保存法は?
茹でたタケノコは、皮をむいて水でよく洗います。
それから食べるまでは水から出ないようにたっぷりの水に漬けて保存しましょう。
すぐに食べない時には、水を毎日変えてくださいね。
でも、時間が経つと水っぽくなったり風味が落ちたりしますので、早めに食べることをお勧めします。
茹でた当日か翌日が一番美味しい!と私は思ってます♪
たけのこのゆで方 は米ぬかなしでもできる?
以前、皮付きの筍をいただいていた時には、いつも米糠付きでいただいていました。
なのであまり糠が無くて困った!ということはなかったのですが、タケノコをもらったけど糠がない!という場合もありますよね。
筍が旬の時期には、スーパーでも大体タケノコと一緒に米ぬかも並んで売られています。
でもどうしても見つけられない!という場合には米糠なしでも茹でることは可能です。
たけのこのゆで方で米ぬかなしの場合
米ぬかが無い場合は、
または
・重曹を水1リットルに対して小さじ1くらい
これらを入れてたけのこを茹でましょう。
生米や重曹でも灰汁抜きはできますが、米ぬかが主流ということは、一番美味しく茹であがるのが米糠なんでしょうね。
たけのこのゆで方で鍋に入らない時はどうする?
筍が大きすぎて鍋に入らない場合や、大きな鍋を持っていない場合はどうすればいいか悩んでしまいますよね。
そんな時には、いさぎよく縦に半分に切って茹でましょう。
半分にしても顔を出しちゃう!という場合には、皮をむいて茹でても大丈夫です。
でも筍の皮は結構厚くて硬いので、手を怪我しないように気を付けて剝いてくださいね。
たけのこを皮付きで茹でる理由は?
たけのこを茹でる時は皮付きでするのが主流です。
でもなぜ皮付きで?と思いますよね。
その理由は、皮をむいてしまうと、タケノコの旨味や風味がお湯に流れ出ちゃうからなんです。
また、皮付きで茹でた方が、白っぽく綺麗に茹であがります。
見た目や味にそんなにこだわらないよ、という方は、皮をむいて茹でても構いません。
私も沢山の筍を茹でた時には、皮をむいて茹でましたが、正直違いが分かりませんでした(笑)
最後に
皮付きの筍の茹で方をご紹介しました。
ハードルが高そうに感じますが、手順を見るとかなり簡単だということが分かったと思います。
米糠もハードルをあげていた理由の一つだと思うのですが、なくても大丈夫ということもお伝えしました♪
旬のたけのこは本当に美味しいですので、運よく皮付きを貰った場合などは是非挑戦してみてくださいね。
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