子供の頃の運動会、朝からワクワクしませんでしたか?
「かけっこが一等だった」「応援頑張ったな」という以外にも「お昼のお弁当が楽しみだったな」とか、「お母さんやおばあちゃんまで張り切っておにぎり作ってくれていたな」とか思いだしますよね。
でもおとなになった今、運動会のお弁当をすべて朝に用意するのは大変です。
もし前日に作れるものがあったらとても楽ですよね。
そこで前日に作れるもののご紹介と、おにぎりやサンドイッチも前日大丈夫かをご紹介します。
基本を押さえて楽に作りましょう!
運動会のお弁当で前日に作れるものってある?
昔と違って今はクーラーボックス、クーラーバッグに保冷剤と、運動会の炎天下でもある程度冷やしておけるグッズがいろいろありますね。
それに便利な電子レンジも、大抵のご家庭にあると思います。
それらのグッズを使うのならばお弁当のおかずも火を通し、味付けを濃いめにすることで、前日に作って冷蔵庫に入れておき、朝になって電子レンジでチンして中まできちんと加熱すれば作っておけるものはいろいろあります。
ニンジンやインゲンを茹でて豚肉で巻いて焼いた肉巻きや、焼く時点でしっかり火を入れた出汁巻玉子、ピーマンの肉詰めなども調理の際に中心まで加熱してあれば大丈夫です。
ただし電子レンジの再加熱により固くなってしまうものは不向きです。
大学芋や鶏のから揚げなどは当日朝の方が美味しいですね。
保冷できない場合は、煮卵やきんぴらなどのように煮汁ごと冷蔵庫に保存して鍋で加熱するか、冷凍すれば自然解凍で大丈夫なものもあります。サツマイモの巾着や、塩茹でした枝豆やソラマメ、クリームコロッケなども自然解凍でOKです。
運動会のお弁当で前日におにぎりを作るのはあり?
普通のおにぎりは前日作ると冷蔵庫に入れなければお昼頃には傷んでしまいます。
そうかと言って冷蔵庫に入れると食感が悪くなってしまいます。
それでも大量におにぎりを用意したい時には、ピラフ、チャーハンなどを前日までに作り、ボール型に丸めて冷凍してしまいます。
朝はそれを電子レンジで加熱してお弁当箱に詰めていきます。
冷凍と解凍によって多少水分が抜けても美味しく食べられます。
お赤飯や炊き込みご飯のようにモチ米を入れて炊くものはベタっとしてしまうので不向きです。
また、白いご飯でも焼きおにぎりにして持っていくならば、前日作って冷蔵庫に入れておいても美味しく食べられます。
運動会のお弁当用サンドイッチを前日に作ることって可能?
前にも述べましたようにクーラーボックスやクーラーバッグ、保冷剤などが用意できるのであれば具材によっては大丈夫です。
ハムやベーコンなど生で挟むものは気をつけないといけませんし、トマトなどの水分の多い具材は翌日になると、パンが水分を吸って食感が悪くなることがあります。
ゆで卵だけのサンドイッチやジャムサンドなどは逆にパンの水分がなくなりパサパサになるといけませんので、濡らしたナプキンでくるみ、ラップをかけて重しをしたまま冷蔵庫に入れておけば大丈夫です。
また、ホットサンドにして冷凍しておけば、当日の自然解凍で美味しく食べることができますよ。
おわりに
運動会のお弁当を作るのは本当に大変です。
でも頑張った分、子供たちも応援に駆け付けた家族や親せきも喜んでくれるでしょう。
いつも以上の頑張りが必要ですが、その努力は報われますので頑張ってみてくださいね。
運動会の一日が愛情いっぱいのお弁当で笑顔輝く日になりますように!
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