関東のお雑煮の特徴は?作り方のコツとだしの取り方をご紹介

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お正月に食べるお雑煮は実はいろんな種類がありますよね。

私は子供の頃から食べていたお雑煮が普通だとずっと思っていましたが、いろんな出身地の友達ができてから、日本全国に様々なお雑煮があることを知りました。

先日、京都出身の私の友人から、関東出身のご主人の為に関東風のお雑煮を作りたいので教えて~と頼まれたので教えました♪

関東にもいろいろな種類のお雑煮がありますが、一般的なお雑煮の特徴や作り方などについてまとめましたので、こちらでもご紹介したいと思います。
 
 

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関東のお雑煮の特徴は?

 
関東のお雑煮の大きな特徴は以下の3点だと思います。

・お汁は醤油仕立てのすまし汁(かつお昆布出汁)
・お餅は角餅
・お餅は焼いてから入れる

 
具材は地域によって差があると思うのですが、一般的なのは以下の食材です。

・鶏肉(もも肉もしくは胸肉)
・大根
・人参
・かまぼこ・なると
・三つ葉 せり
・ほうれん草 小松菜

私の実家のお雑煮の材料は角餅・鶏モモ肉・大根・人参・なると・セリです。

でもお出汁はかつおや昆布ではなく、鶏ガラのスープを使ってます。

なので一般的な関東風のお雑煮よりもこってりした感じなんですよ~。

でもこれも美味しいのでいつかご紹介しますね!
 
 

関東風雑煮の作り方

 
一般的な関東風のお雑煮の作り方です(大体4人分)

1:まずは具材を準備していきます。大根と人参を薄めのいちょう切りにし、柔らかくなるまで下ゆでします。

2:ほうれん草や小松菜を入れる場合には、茹でて3~4cm位の長さに切っておきます。

3:なるともしくはかまぼこを切って準備しておきます。

4:出し汁4カップに鶏肉を入れ煮ます。ある程度煮えてきたら大根と人参を加えます。

5:醤油大さじ1、塩小さじ1、酒大さじ2を入れ、味を見ながら醤油や塩を足します。

6:角餅をトースターなどで焼き、焼きあがったら水にくぐらせます。

7:お餅をお椀に入れ、お汁+鶏肉・大根・人参を注ぎます。ホウレンソウやこまつ菜を入れる場合は、ここで上に飾るように置きます。かまぼこやなるとも飾ります。

8:三つ葉かセリを散らして出来上がりです!

 
ちょっとしたポイント

・大根と人参は鶏肉と一緒に煮てもいいのですが、私は大根臭くなるのが嫌で別に先に下茹でしています。
・お餅を水にくぐらせるのは、お汁が粉っぽくならないためです。
・少し甘めがいい方は、みりんを大さじ半分位から入れ、味を見ながら足していくといいと思います。
 

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関東の雑煮のだしはどうやってとる?

 
関東風のおぞう煮のだしはカツオとコンブでとるだしが一般的です。

特に珍しくない出汁なのですが、この鰹昆布出汁に鶏肉を入れて少し煮て出汁をとるのが関東風の特徴です。
 
 
 
昆布かつお出汁の取り方

1:出汁をとる前の晩に水1リットルを入れた鍋に昆布10グラムをつけておく。

2:翌日、鍋を弱めの中火にかけ、ゆっくりと沸騰直前まで加熱する。

3:沸騰直前で昆布を取り出し、取り出した後沸騰させ火を止める。

4:鰹節10グラムを鍋に入れ、強めの中火にかけ加熱する。

5:沸騰したら火を弱火にし、3分程煮てから火を止めキッチンペーパーなどでこして出来上がり。

 
5の加熱時間で出汁の濃さが変わります。料理上手な人は料理によって使い分けますよね。

時間が短ければすっきりとした感じに仕上がり、お吸い物などに向いているそうです。

また3~4分煮ると濃く仕上がり、煮物などに向いているそうです。

私はいつも3分程煮て、あらゆるものに使ってますが・・・(汗)
 
 
 
私は既にかつおと昆布がパックされている出汁パックを利用したり、粉末のだしを利用することもあります。

また、おでんのもとやうどんのもとを利用して簡単に作る、という知人もいますよ。

大晦日そしてお正月と何かとあわただしいので、簡単にできる部分は楽をしてもいいかもしれませんね。
 
 

まとめ

 
地域でいろいろな違いのあるお雑煮の関東風の代表的なものをご紹介しました。

白味噌のお雑煮が当たり前という方などにとっては、びっくりなお雑煮かもしれませんね。

でも出汁と材料さえ下準備しておけば簡単にできるので、是非お試しください!
 
 
 

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