1月7日はその年の無病息災を願いながら七草粥を食べる日ですね。
朝に食べるものとされていますが、実際には夕飯に七草粥を食べる家庭も多いのではないでしょうか。
でも夕食時に七草粥を食べる時って、おかずはどうすればいいか結構悩んでしまいますよね。
そこで七草粥に合う夕飯のおかずをご紹介したいと思います!
七草粥を夕飯で食べる時はおかずはどうしている?
七草粥を食べる1月7日は、既に仕事始めが終わっている職場も多く、始業式を迎えている学校もあります。
クリスマス、大晦日、お正月・・と浮かれた時期が終わり、日常に戻りつつある時期とも言えますよね。
そんな「はぁ・・また普通の日々が始まった・・・」という時にやってくるのがこの七草粥の日。私自身の中ではそんな感じがしています。
実際に私の実家でも朝はばたばたしているから、という理由で夜の食事の時にこの七草粥が出ました。
でもそれが主食というわけではなく、縁起物なので食べなさい、という半強制的な感じのものでして、それ以外に普通の食事が出るという感じでした。
後程再度ご紹介しますが、お雑煮(プラス前日のおかずの残りなど)が一緒に出ることもありました。
そこで他のご家庭では一体どうしているんだろう・・といろいろ調べてみましたが、
・子供が七草が苦手なので普通のおかず
・夫がお粥嫌いなので普通のおかず
・・・と普通のおかず+縁起物としてのお粥少々の家庭が多かったです。
でも和食系のおかず、煮物や焼き魚などが多いようでした。
とはいえ、お正月明けの疲れた胃腸を休ませるという本来のお粥の意味を尊重して、あえて七草粥だけという家庭もありましたよ。
昔の人達はこんな感じで食べていたんだね、と言いながらお粥を食べるのは子供たちにとっても素晴らしい経験になりそうです。
七草粥に合うおかずは何?
昔ながらの作り方で作る七草粥は軽く塩味がついている程度。
なので濃い味付けに慣れた私達にはちょっと物足りない味(特に男性陣には不評な気がします・・)です。
私自身が七草粥に一番合うなぁと思うのは、よくホテルの朝食に出てくる「お粥御膳」のような、お粥+味噌汁+煮物・卵焼き・焼き魚+お漬物のような和食感のあるものです。
ホテルの朝食をイメージして配置すると、素朴感がありながらも充実した食卓になると思いませんか?
でも、我が家では夫が塩味の七草粥が苦手なので、中華系の味付けにしています。
粉末の鶏がらスープの素や中華スープの素を加えるだけで、かなり食べやすくなるようです。
時間に余裕のある時には、それに春巻きや唐揚げ、餃子、焼売など中華系のおかずをつけて、中華粥の定食っぽく仕上げてます。
胃腸を休めるという意味からはかなり離れてしまいますが、お粥を作る時に余った七草を春巻きや餃子の具に入れてしまうと全部食べきることができますよ。
私の姉の家には子供が3人いるのですが、彼らはあまり青っぽい草の味が得意でないらしく、やはり七草粥が好きではないようです。
なので、ほんの数口分だけそれぞれに出し、残った七草はペペロンチーノ味のパスタに入れたり、ドリアの具として刻んで入れたりして食べさせるそうです。
青くさい葉っぱ達もニンニクやソーセージなどと一緒に炒めると子供たちも喜んで食べるらしいです。
また、大根や蕪はベーコンなどと一緒に炒めてスープにするそうです。
大人もこっちのほうがいい!という人がいそうですね(笑)
七草粥にお餅を入れると立派な一品!
我が家では七草粥の時にお雑煮も一緒に出る時がありました。
多分、母がおかずを考えるのが面倒プラスお正月のお餅が余っていた・・という理由だったのだと思います。
でも地域によっては七草粥にお餅を入れる風習のところもあるそうです。これを聞いてから私もよくお餅を入れてます!
先ほど述べたように、我が家の夫は塩味の七草粥が苦手で、中華味のお粥に仕立ててます。
でも私自身は塩味の素朴な味が好きなんですよね。
なので自分の分だけ取り分けて、少しお湯を加えてゆるくし、そこに焼いたお餅を入れてお醤油をたら~りとかけて食べてます!
香ばしくてとっても美味しいですよ~。お勧めです♪
まとめ
七草粥を夜に食べる場合のおかずについてまとめてみました。
一緒に食べるおかずは、伝統的な七草粥の味が好きかどうかによって左右されるような気がします。
おかずを作るのが面倒だな~という場合には、私オススメの焼いたお餅をインして、お醤油を少し入れて食べてみるというのはどうでしょう?
いずれにしても美味しく食べて、今年の無病息災を願いたいものですね♪
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