京都の山中で開催される京都イルミエール。
イルミネーションのイベントとしては5回目と新しい方なのですが、高度な技術を伴った幻想的な美しさのイルミネーションに加え、天空でのオーロラショーもあり、全国的にも注目度の高いイベントとなっています。
ただ、場所が京都市内からかなり離れていて、アクセス方法が限られているため、遠方からの見学者にはいろいろと不安な面も多いと思います。
そこで、京都イルミエール2016を見るためのアクセス方法と、ホテル情報、注目イベントのオーロラショーの詳細についてご紹介しますね。
京都イルミエールへのアクセス方法は?
京都イルミエールはるり渓温泉の敷地内にあるポテポテパークというエリアで開催されます。
京都イルミエールとあるので、なんとなく京都市内で開催されるのかなと思いがちですが、実際には京都市内から車で約1時間半程かかる「るり渓温泉」で開催されるのです。
このるり渓温泉のある場所は、京都府と大阪府と兵庫県の3府県が接した辺りにあるので、京都・大阪・神戸のどこから行っても大体同じくらいの時間がかかります。
距離的にも大体同じです。(関西以外の人からすると、この京都・大阪・神戸が思いのほか近いことに驚くようですね)
京都イルミエールの行き方 電車+バスの場合
川西池田駅、日生中央駅、園部駅からるり渓温泉行の無料シャトルバスが出ています。
ただし、川西池田駅は夕方・夜間の運行がありませんので、京都イルミエールが目的の場合には向いていません。
- 大阪の梅田駅から阪急宝塚線で川西能勢口駅まで移動(所要時間約20分)
- 能勢電鉄に乗り換え、日生中央駅で下車(所要時間約20分)
- 日生中央駅からるり渓温泉直行シャトルバスにて移動(所要時間約35分)
- 京都駅からJR山陽本線(嵯峨野線)で園部駅まで移動(所要時間約45分)
- 園部駅からるり渓温泉直行シャトルバスにて移動(所要時間約30分)
バスの時刻表はるり渓温泉の公式HPに掲載されています。
ただ、この無料シャトルバスは、るり渓温泉に宿泊する人や宴会をする人が優先となりますので、混んでいる場合には希望する便に乗れない場合があります。
イルミネーションを楽しんだ後の、るり渓温泉から園部駅・日生中央駅への帰りのシャトルバスは、平日は20時のみ、土日祝日は19時20分と20時のみとなっています。
けれども2017年1月9日までは土日祝日のみ21時という便が増便されています。
るり渓温泉に宿泊する人以外で、電車・バス利用の方はこのシャトルバス利用が必須となりますので、乗り遅れないように注意してくださいね。
京都イルミエールを見た後におすすめのホテル
京都イルミエールを見た後に一番便利な宿泊場所は、京都イルミエールが開催されるるり渓温泉となります。
京都イルミエールを見た後にゆっくりと温泉に浸かることもできますし、行き帰りのバスの心配も必要ありません。
(宿泊客は無料シャトルバスに優先的に乗ることができます)
1泊2食付の本格会席プランがハイシーズンでも1名16,000円ですので、それほど高くないようですね。
京都はどの季節も人気のある観光地です。
このるり渓温泉も土日はいつも混んでいるようですので、もし泊まりたいと思っていても難しい場合もあると思います。
その場合には、少々移動の時間がかかりますが、京都市内もしくは大阪市内まで戻りましょう。
それぞれの駅前には沢山のホテルがありますので、希望の価格・ランクで選ぶことができます。
夜に駅前まで移動しておくと、翌日も観光する場合に時間が有効に使えるのがいいですよね!
京都でオーロラのイルミネーションが見れるなんて!
この京都イルミエールで見逃せないイベントとして、日本初のデュアルオーロラショーがあります。
約10分間の上映で、1日に4回上映されます。
①17:30
②18:20
③19:20
④20:30
バスで来られた方は、バスの時間もあるでしょうが、是非このオーロラショーは見逃さないようにしてくださいね。
ただ、京都は盆地なのでとても冷えます!ぜひ温かい格好で行きましょう。
オーロラの上映はとても綺麗なのですが、寒空の中10分間立った状態で観賞するとかなり冷え切ってしまいます。
温かい上着は勿論のこと、帽子・マフラー・手袋・ホッカイロ等々を持参し風邪をひかないようにしてください。
京都よりも東の方面から来られる方は、京都はもっと温かいと思ったのに~と言われる方が多いです。
そのくらい、冬の京都は冷え込みますので(寒いというより冷えるという感じです)ご注意を。
まとめ
毎年じわじわと全国的に人気が高まっている京都イルミエールのアクセス方法や宿泊などについてまとめてみました。
イルミネーションを見た後、京都や大阪に戻れないことはないのですが、一番ゆったりとした気持ちで見ることができるのは、会場であるるり渓温泉に宿泊することですね。
でも京都や大阪市内に戻ることも可能ですので、翌日の行動プランなどと合わせて考えてみてください。
そして防寒対策は是非しっかりとしていってくださいね♪
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