年末年始の新幹線の帰省ラッシュは毎年すごいですよね。
指定席を取れていれば気は楽なのですが、いろいろな事情で指定が取れなかった場合は自由席での移動となります。
テレビで帰省ラッシュのニュースを見ていると驚くくらいの混み具合で、座るなんて不可能ではと思ってしまいますが、できるだけ座れる可能性を追いたいですよね。
実は座りやすい車両とかもあるんです♪
そこで今回は帰省ラッシュで混んでいる新幹線の自由席に座るためのコツをご紹介したいと思います!
年末年始に新幹線の自由席に座るためのコツは?
昨年末、急遽年末に新幹線で移動する必要が出て、慌てて指定席を探したのですが、勿論満席でした。
自由席での移動しかないけど、できるだけ座りたい・・と、どうやったら混んでいる年末年始のラッシュ時に自由席に座れるかを調べました。
そうしたらやっぱり座るためのコツというのがあるんですね~。
そのコツを使って、12月29日のお昼過ぎに無事自由席に座ることができました♪
今回はそのコツをご紹介しますね!
自由席に座るコツその1:臨時列車を狙う
年末年始やゴールデンウィークなど新幹線の乗車率が高くなる時期には、臨時列車が出る場合があります。
通常運行されている列車よりも、座れる可能性が高いです。
自由席に座るコツその2:ジャスト発を外す
例えば、11時発とか11時30分発のような、きりのいい時間に出発する列車は混みやすいと言われています。
時間が覚えやすいからでしょうか???
このようなジャスト発の列車を外し、11時08分とか、11時24分発のような列車を選ぶと座れる可能性が高くなるそうです。
自由席に座るコツその3:最終電車は混むので避ける
年末年始は、ぎりぎりまで仕事をして帰省する人、めいいっぱい遊んでから帰る人などで、最終電車が混みやすいです。
遅い時間の方が空いているのでは、と最終を選択するのはやめた方が良さそうです。
自由席に座るコツその4:始発駅となる列車を選ぶ
私は年末に名古屋から東京へと自由席で移動したのですが、博多や大阪方面から来る列車に乗ると名古屋は途中駅となり座れる可能性がほとんどなくなるため、名古屋始発の列車を選びました。
そして無事座ることができました♪
新幹線で始発駅となる駅は限られていますが、もし選択できるのであれば始発駅となる便を選ぶのがお勧めです。
自由席に座るコツその5:停車駅の多い列車をあえて選ぶ
停車駅の多い新幹線と少ない新幹線では当然到着までかかる時間に差が出てきます。
時間に余裕があるのであれば、時間はかかりますが停車駅の多い列車に乗ると、座れる可能性が高くなります。
もし乗車した時に座れなくても、途中で下車する人が必ずいますので、座れる場合が多いです。
自由席に座るコツその6:偶数車両に並ぶ
次の章でくわしく説明しますが、奇数車両(1・3・5号車など)よりも偶数車両(2・4号車)の方が座れる可能性が高いです。
並ぶ際には意識して並びましょう!
自由席に座るコツその7:改札方面から遠い方のドアに並ぶ
新幹線を下りる人は、できるだけ早く移動するために改札に近い方のドアから下りがちです。
降りる人が多いと、乗る人はその間待っていなければなりませんよね。
というわけで、改札の場所、エスカレーターの位置などを意識して、並ぶドアの位置を選びましょう。
自由席に座るコツその8:後部車両の自由席が狙い目
新幹線によっては後方部に自由席がある場合があります。
そこはとっても狙いめ!
もし自由席が後方にある場合にはそちらを選びましょう!
新幹線の自由席は何号車が空いてる?
先ほど少し触れましたが、新幹線の自由席は、奇数車両よりも偶数車両の方が座れる確率が高くなるのです。
それはどうしてでしょう?
じつは、座席数が違うんです。
1号車には運転席がありますし、奇数車両にはトイレや洗面所がついています。
そこで2号車や4号車のような偶数車両は、奇数車両よりも座席数が多い、ということなんです。
これ、結構知らない人が多そうですよね。
私も全然知らなくて、いつも目視で人が少なそうに感じる所に並んでました。
年末に自由席に乗る前にこのことを知ったので、並ぶ時にはしっかり2号車に並びました。
名古屋発東京行きのこだまだったこともあり、座ることができました~♪
すばらしい情報に感謝です!
新幹線の自由席がある位置
新幹線の自由席って、1号車から3号車辺り・・・と前方にあると思いがちですよね。
多くの新幹線の自由席は前方にあります。(この場合の前方とは進行方向とは関係なく数が少ない号車という意味です)
でも後方車両にある新幹線もあるんです。
殆どの人は自由席に並ぶ時に前方車両めがけて行きますので、後方車両の自由席って結構狙い目なんですよ。
東海道新幹線ではこだまが後方に自由席を持っています。
東海道新幹線以外の新幹線は、時期などによって車両編成や号車に変更がありますので、一概に自由席の場所を説明できません。
東北・秋田・山形新幹線では連結して走ることもありますので、新幹線名をしっかり確認してくださいね。
まとめ
年末の帰省ラッシュ時に新幹線の自由席に座る裏技をご紹介しました。
どこに並ぶかで座れる確率はかなり変わってきますので、これらの情報を知っているかいないかでかなり大きな差が出ると思います。
特に、偶数号車は座席数が多いというのは目から鱗状態でした。
これは、年末年始以外でも使える情報ですよね。
知ることができて本当に良かったです♪
そして最後に一番大事なコツをお伝えします!
とにかく空いている席があったら躊躇せず座ること!
もっといい席があるのでは~と思いたくなる気持ちも十分理解できますが、チャンスを逃すとずっと立ちっぱなし・・・という事もあり得ます。
混雑している時には、3列シートの真ん中であっても、空席があったら座ることをお勧めします。
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