国産のレモンは10月頃からが収穫の時期になります。
農薬やワックスがかかっていない国産のレモンは皮まで安心して使うことができますよね。
でも、大量に貰ったので使い道に困っている・・という羨ましい悩みを持った方も結構いるのです。
実はレモンの皮って、食べるだけでなく、掃除や美容にも使えるんですよ♪
そこで今回は沢山あるレモンの皮の使い方、保存の仕方などをご紹介します!
レモンの皮が沢山ある時の使い方
レモンはビタミンが豊富で美容にもいいとよく言われていますが、実はレモン汁よりも皮のほうが栄養価が高いということを知っていましたか?
でもオレンジなどと一緒で、レモンにはかなり沢山の農薬・防腐剤・カビ防止剤・ワックス(乾燥を防ぐため)が使われています。
洗っても落ちない薬もあるので、食べるのはちょっと怖いですよね・・。
でも国産で無農薬で作られたレモンは皮まで安心して食べることができます。
私の実家では時々この国産のレモンを大量にいただくのですが、まずは月並みですがレモンのはちみつ漬けを作ります。
作ったらある程度小分けにして冷凍しちゃってます。
そしてすぐに使わない分は半分に切ってレモン汁を絞り、そのレモン汁も冷凍して必要な時に必要なだけ使っています。
でもそうなると皮だけが大量に余るんですよね・・・。
でもご安心ください!皮もちゃんと使い切ることができます♪
私の母は、まずはレモンの皮でマーマレードとレモンピールを作ります。
どちらも長く保存できますし、近所におすそ分けしてもとても喜ばれます。(私も出来上がったものを貰う側です~)
特にレモンピールが美味しくて、作っている時の砂糖の量を知っていながらもついついつまんで食べてしまいます。
それから、いろいろな幅で刻んで冷凍保存し、必要に応じて使っています。
サラダや肉料理の上に散らしたり、キュウリや蕪と一緒に浅漬けにしたりしています。
無農薬のレモンは、所々黒かったり、ちょっといびつなこともあり、食用に皮が使いにくい場合もあります。
その時は、お掃除に使ったり、贅沢にもネットに入れてレモン風呂にしちゃいます。
このレモン風呂、とってもおすすめです!入りながら、あちこちをくるくる軽くなでたりするのですが、肌がとってもしっとりします。
でもこのレモン風呂に入った直後は日にあたると肌にシミができやすいので、暗くなってから入ってくださいね♪
そしてお風呂が済んだら、そのレモンを使ってお風呂掃除をしましょう!
レモンの皮で掃除をしよう!
レモンはクエン酸なので水あかを落とす力を持っています。
お風呂場は勿論、洗面台や台所のシンクにも使えます。
水道の蛇口などもレモンの皮でこすると曇りが取れて綺麗になりますよ。
あとは、マグカップにレモン汁を絞った後の皮を入れ、水をそそぎ、電子レンジに沸騰するまでかけます。
その後、約10分ほど放置してから開け、中を拭き掃除します。
飛んだ油や食べかすなどがキレイにすっきり取れますし、レンジ内にこもった嫌な臭いも取れます。
皮をミカンのネットや排水溝のネットなどに入れ、外に吊るし乾燥させると、消臭剤・防虫剤として使うことができます。
冷蔵庫・靴箱・クローゼットなどで使ってます♪
私の姉が手芸が得意で、可愛い布でサシェのように作ってくれたので、クローゼットにはそれを使ってます。
レモンの皮の保存方法は?
実家には大きな冷凍庫があるので、冷凍保存をしています。
・お風呂用のは、半分にしレモン汁を絞った後の状態のものをいくつかビニール袋に集め、そのまま冷凍しています。
・きれいな状態のレモンは丸ごと冷凍したりしています。
一度冷凍し解凍するとレモン特有の苦みが少し和らぎます。
はちみつ漬けにする場合など、苦みが気になる時には一度冷凍すると少しは苦みが薄れますよ。
また、皮をおろして使う場合にも、冷凍してあると楽におろすことができます(手は冷たいですが・・)
冷凍後は1~2か月で使い切りましょう、とよく書かれてありますが、我が家は半年以上冷凍させ使っています。
でも味も変化ないですし、大丈夫です。
お風呂用に使う場合にはもっと長期間保存できると思います。でも場所を結構とるので小さい冷凍庫の場合は難しいかもしれません。
まとめ
こうやってみるとレモンの皮もいろいろ使えますよね!
話は飛びますが、少し前に流行った「塩レモン」はまだ挑戦したことがないので、今度国産のレモンを貰ったら作ってみようと思っています!
塩レモンの場合は、一度に沢山のレモンは使いませんが、長く持ちそうなのが魅力ですね♪
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