お年玉をあげる範囲はどこまで?近所の子供にもあげる?その時の相場は?

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子供の頃、お正月ってとっても楽しみでした。

何故ってやっぱりお年玉が貰えるからです♪

もらう前から、大体総額これくらいになりそうだから、あれ買って、これ買って・・とひそかに計画を立てていました。

でも大人になって、お年玉をあげる立場になった今は、「お年玉って一体どの範囲まであげるものなんだろう」「ご近所さんの子供さんでも、お正月に会ったらあげたほうがいいのかなぁ」とかいろいろ悩みます。

そこで、お年玉をあげる範囲、近所の子供さんにもあげたほうがいいのか、その場合の金額はどれくらいかなどを確認していきましょう!
 
 

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お年玉をあげる範囲はどこまで?

 
お年玉を誰まで上げるか、というあげる範囲ですが、明確な決まり事って実はありません。

大体は、

・自分の子供
・自分そして配偶者の兄弟の子供
・普段からよく付き合っている親戚の子供(例えばいとこの子供など)

と、こんな感じです。
 
 
 
けれども親戚付き合いが濃い家庭の場合には、「え?そんなところにまであげているの?」というような範囲にまであげている場合があります。

また、地域によっては近所付き合いが深い所もありますので、そういう場合にもお正月に行き来して挨拶をする時、親戚でもなんでもない近所の子供たちにお年玉をあげるということもあります。
 
 
 
私の知り合いに、ご主人のご実家が昔でいうところの地主さんのような、地元でもかなり力を持っているところに嫁いだ方がいるのですが(でもご主人さんは次男さん)、お正月には沢山の人が集まるので、とにかくお年玉が大変・・と言っていました。

この方は、よくこの年末年始の集まりの話を聞かせてくれて、それが大変そうなのですがとても楽しそうでもあるので、大きな家族っていうのも素敵だなと思っていました。

でもお年玉に関しては大変そうですよね・・。
 
 

お年玉の意味や由来って?

 
お正月に関する記事を読んでいると、「歳神様」という言葉をよく目にすると思います。

歳神様に関しては諸説いろいろあるのですが、「田畑で農作を守ってくれる神様」「家を守ってくれる祖先の霊」など私たちを守護してくださる神様と考えるといいでしょう。

お正月とはその歳神様を家にお迎えし、おもてなしし、お見送りするという行事です。

そしてお供え餅は歳神様にお供えするもので、鏡開きの後そのお餅を食べるということは、お供え餅に宿った歳神様の魂を体内に取り込むということになります。

昔は、家長がこの鏡開き後のお供え餅を「御歳魂(御年魂)」「御歳玉(御年玉)」として家族に分け与えていました。

それが時代が変わり、お正月に目上の者が目下のものに金銭を「お年玉」としてあげるようになった、というのがお年玉の由来です。

というわけで、お年玉は目上の人に対してはあげてはいけないことになっています

例えば、上司の子供さんとかも目上の者にあてはまりますので、この場合には「お年玉」ではなく「お年賀」としてあげましょう。
 

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近所の子供にもお年玉ってあげるの?

 
お正月に会った近所の子供達にお年玉をあげるかどうか・・ですが、これは決まった答えはありません。

現代であれば殆どの方は、「あげない」と答えると思います。

ただ、地域によっては深い近所付き合いをしている場合もあり、わざわざ近所の方がお正月に挨拶に来られ、そこに子供さんも一緒に来られたとしたら無視はしにくいですよね。

そういう地域に住んでいる人の場合は、お正月に親と一緒に挨拶に来た場合はあげるという人が多いようです。

わざわざ出向いて行ってあげるということは殆どないようですね。
 
 

お年玉の相場は近所の子の場合どれくらい?

 
お年玉の相場は、計算式を使って紹介されることが多いです。

お年玉の相場=年齢×500円

また、近所の子供にお年玉をあげる場合に相場ですが、よく聞く相場は、1000円から3000円です。

計算式にしても、金額の相場にしても、近所の子供さんにあげる額としてどちらもかなり高く感じます。
 
 
 
でもこれは、殆どの人は近所の子供さんにはお年玉をあげていなくて、あげる場合はかなり深い近所付き合いがある場合だからなのではと推測しています。

ただ、子供がお年玉を貰うと、大人の世界ではそのお返しを考えてしまいますよね。

気を使わせるのも申し訳ないので、図書券・図書カードや、文具など気を使わせないものにしているという人も多いです。

お正月っぽい可愛らしくラッピングされたお菓子を準備しておくのもいいかもしれません。

一度お歳玉をあげると、次の年にはあげない、ということがなかなか出来ないので、我が家はこうする、という姿勢を決めておくといいと思います。
 
 

まとめ

 
子供にとっては嬉しいお年玉ですが、大人にとってはかなり痛い出費となるお年玉はどこまであげるか、についてまとめてみました。

また、近所の子供さんにはどうしたらいいかということについても触れてみました。

私の両親などは、松の内の間に外出する時には、「お年玉をあげるかもしれないから」とお金の入ったポチ袋を準備して出かけています。

私は親戚以外の子供さんに対してはあげたことはないのですが、地域や人付き合いによっては考える必要のある人もいるんだろうなと思います。

でも貰った子供の方はいつまでもそのことを覚えているものですよね。大人にとってはなかなかキツイお年玉ですが、子供たちはとても喜んでいると思うと、かなり救われますよね♪
 
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