お正月の料理と言えばおせち料理ですよね。
でもおせち料理はあまり好きでない・・という人も結構います。
家族の中におせち料理が苦手な人がいる場合、おせち以外のお正月っぽい料理も準備しなければなりませんよね。
そこで、おせち料理以外のお正月の食事についてご紹介します!
お正月の食事でおせち以外のおすすめは?
おせち料理は、縁起ものの料理というだけでなく、普段なかなか休めない主婦をせめて三が日は料理から解放してあげようと保存の効く調理方法で作られています。
でもおせち料理が嫌いな人も中にはいます。
もし家族の中におせち料理が嫌いな人がいるとしたら・・・他のメニューも考えなければなりませんよね。
でもせっかくのお正月なので、雰囲気は壊したくないし、できればあまり面倒なことはしたくないし・・
こんな場合のおすすめの献立をいくつかご紹介しますね。
お正月の鍋は意外と人気
入れる具によって豪華系にもさっぱり系にもできるのが鍋のいいところ。
準備も具材を切るだけですから簡単です!
だからでしょうか。お正月に鍋を食べるという家庭は意外と多いんですよ。
すき焼きやしゃぶしゃぶも鍋、と考えるとかなり幅が広がりますよね。
手巻き寿司パーティー
手巻き寿司も豪華に見えて、準備が簡単な献立のひとつです。
お刺身を準備できるかどうかが決め手となりますが、最近は元旦から開いているスーパーも多いので、あまり問題はないと思います。
蟹!
蟹もお正月メニューとして人気です。
冷凍の蟹を買うもしくは取り寄せておいて、鍋にする家庭が多いです。
カニの鍋は最後の〆の雑炊が美味しいですよね~♪
お正月も焼肉♪
お正月から焼肉、という家庭も結構あります。
私の実家でも2日か3日は焼肉とかジンギスカンがよく出てきました。
母曰く、自分だけ台所で調理するのが嫌だったから・・とのことです。
おせち以外の料理を準備する家庭も、おせちは食べない家庭も、お正月は切って焼くだけ、煮込むだけ、の料理が多いようです。
簡単なのに、見た目も豪華になりやすく、家族にも喜んでもらえそうです!
おせち以外を正月の料理らしく魅せるコツ
おせち料理はその存在そのもので、お正月らしさを演出してくれますよね。
でもおせち料理以外のメニューでも、工夫次第でお正月の料理っぽく仕立てあげることができます。
お正月用の食器を準備する
私の実家ではお正月用の食器というものがありました。
白地にお正月らしい絵が描かれてある食器です。
小皿、小鉢、中皿、大皿と全部準備すると、場所もとり大変ですから、例えば取り皿と小鉢など毎回の食事でよく使う食器だけでもいいと思います。
その食器で食事するだけで、お正月気分になれますので、食事内容でお正月らしさを出す必要がなく楽です。
祝箸を使うというのもお正月らしくていいですね。
テーブルクロス、テーブルセンターなどを使う
同じく、料理内容ではなく、テーブルセッティング関連ですが、テーブルクロスやテーブルセンター、ランチョンマットなどを使うと特別感が出ます。
黒いテーブルクロスに、落ち着いた銀色または金色系のランチョンマットまたはテーブルセンターを使うとお正月らしくなります。
所々に赤を用いるといいですよ。
いつもと盛り付け方を変えてみる
いつも一人一人に取り分けている家庭では大皿に、いつも大皿に盛りつけている家では小皿にちょこちょこと・・といつもと違うことをすると特別感が出ます。
おせち料理が嫌いな場合は、いつも食べている副菜や常備菜などを少しずつ盛り付けてもいいですね。
人間の心理として、沢山の種類があると満たされた気持ちになりやすいですので、食べなれたものを少しずつ並べるというのはおすすめです。
かまぼこを上手く利用する
寿の文字や、松などの絵が練り込まれたかまぼこが売られていますよね。
それを料理に添えるとお正月っぽい感じがでます。
お正月っぽい飾りを添える
100均などに、お正月らしい飾り(バラン・爪楊枝・プラスチックの梅の花など)が売っています。
それを料理に添えると華やかさがでます。
普段あまりテーブルセッティング・テーブルコーディネートなどにこだわらない場合、お正月だけ何かをやろうと思ってもうまくできない場合もあります。
これは慣れですので、とにかく1度チャレンジしてみることが大事です。
1度やると、何がうまく出来なかったか、何が物足りなかったかがわかりますので、それに合った情報を集めやすくなります。
シュミレーションとして、お正月前に一度セッティングしてみるのもいいと思いますよ。(私はよく沢山のお客さんを招く時に、料理無しでセッティングしてみます)
正月の料理の献立は早めに決めておこう!
おせち料理を作る場合には、予め何を準備するか、いつどのように作るかなど計画を立てます。
計画を立てるのはちょっと大変ですが、何が必要か、いつ頃何を作らないと間に合わないなどが前もって把握できるので、後々楽です。
これは、おせち料理以外の献立も同じ。年末は特にばたばたし、買い物の量も普段よりも多くなりますので、前もって計画を立てておきましょう。
一番いいのは、毎日3食何を食べるかを決めておき、買い物できるものは買っておくことです。
メニューが決まってあるだけで、とても楽になります。
具材を切ったり、煮詰めたり、など、何をする必要があるかを把握しておくだけで、億劫な気持ちはなくなり、すぐに動けると思います。
おせちは飽きた、お餅はもういい、など言われてもすぐに対応できるので、料理をする自分もイライラせずにすみますし、家族も満足してくれます。
まとめ
私自身はおせち料理が大好きですが、意外とあまり好きじゃない・・という人がいるんですよね。
家族におせちが苦手な人がいる場合は、他のメニューも考えなくてはならないので大変です。
前もって、何を作るかを考えておくだけで、だいぶ楽になります。
切るだけ、煮るだけ、でも豪華っぽく見える料理をいくつかご紹介しましたので、それを参考に、元旦の夜はこれを、2日の昼はこれを・・と考えておくといいと思います。
また、食卓を飾る小物などを工夫すると、よくある献立もお正月らしくなります。
時間のある時に100均などをのぞき、良さそうな小物があったら準備しておきましょう!
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